入学者選抜研究機構

 

入学者選抜研究機構に関する新着情報のご案内

     
2011年11月18日   国際シンポジウムを開催しました。
2011国際シンポジウムのスライド資料公開
「教育テストの可能性 -21世紀型能力の育成と高大接続-」
2011年10月3日   機構の第2回セミナーを開催しました。
2010年10月29日    発足記念セミナーにおけるコメントに対する回答を掲載しました。
2010年10月28日    発足記念セミナー概要報告を掲載しました。
2010年9月10日   発足記念セミナーを開催しました。
2010年7月26日   発足記念シンポジウム概要報告を掲載しました。
2010年6月19日   発足記念シンポジウムを開催しました。
2010年6月3日   分野及びメンバー紹介を更新しました。
2010年4月1日   入学者選抜研究機構が発足しました。


 

入学者選抜研究機構の発足に際して

 本研究機構は、大学入試センターが試験の実施のみならず入学者選抜研究においてもその中核拠点としての役割を果たすことをめざし、平成22年4月1日に発足しました。既設の研究開発部が主に試験の実施を支えるための基盤的研究に従事してきたのに対し、研究機構は(1)社会的な要請の高い課題に迅速に取り組むこと、その研究体制として(2)大学入試センター研究開発部との共同研究はもちろん、国内外の大学、研究機関、当該の専門家との連携を強め、より広い視野から有効な研究アプローチを選択すること、さらに(3)得られた研究成果について積極的な情報発信に努めることを3本の柱と考えています。これらの目的を達成するため、研究機構が取り組む研究課題は3~5年の時限とし、研究組織の構成員もまたそれと連動する期間に任期を限ることにしました。
 研究機構の研究組織は、次の3部門により構成されています。各部門とも当面2つのテーマを掲げて研究を進めていきます。
 第1の部門は入学者選抜における「障害者支援」に関する研究に取り組みます。視覚障害者に対する試験時間の延長、音声出題といった課題については従来から研究を進めてきましたが、それに加えて、発達障害などのある受験者の入学者選抜の状況を調査し、これからの支援のあり方を検討します。
 第2の部門は「新テスト開発」です。高校までの教育と大学教育との接続が困難になっているとの指摘があります。大学全入化といわれるなかで、大学での学習に必要な進学準備とは何か、いかにしたら適正な学習の場に到達できるのか、新しい試験の開発や新たな入学者選抜の工夫が求められています。大学入試センターが実施してきた法科大学院適性試験は平成22年6月で終了しましたが、これまで蓄積してきた知見を一般の大学入試にどのように生かすことができるのか、この点もこれからの入学者選抜の課題のひとつと考えています。
 第3の部門は「大学入試評価」です。大学入試の多様化が進むなかで入試の機能不全が指摘されています。入試に必要とされる選抜機能、診断機能はどのように働いているのか、またどのようであるべきなのか、大学入試スタンダード(標準)についての統計学・理論的な検討を進めます。また同時に、大学システム全体の変化をも視野にいれながら、外国の事例等を参照し、入試の質的な評価基準の設定及び入学者選抜の制度についても調査と検討を進めます。
 以上をまとめれば、研究機構のテーマは、同時代の求める大学入学者選抜とは何か、を追い続けることであるともいえます。皆さまのご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
 
 
                       大学入試センター入学者選抜研究機構    
機構長(試験・研究副統括官)  荒 井 克 弘 

機構教員の集合写真

 

組織

部門 職・氏名 研究分野 研究課題
機構長
試験・研究副統括官
  荒井 克弘
高等教育研究 入学者選抜の研究
障害者支援部門
特任教授 藤芳  衛
特任准教授 南谷 和範
視覚障害研究
視覚障害研究
視覚障害に関する研究
特任教授 上野 一彦
特任助教 立脇 洋介
発達障害研究
発達障害研究
発達障害に関する研究
試験開発部門
特任教授 小牧研一郎
客員准教授 安野 史子
適性試験研究
教育テスト研究
新たな試験の、レベル(難易度)、測定すべき能力の検討
客員教授 土屋  俊
客員准教授 村上 祐子
哲学、情報学
科学基礎論、大学院教育
新たな入学者選抜手法導入の可能性に関する調査研究
入試評価部門
客員教授 繁桝 算男
特任助教 山形 伸二
教育測定学
教育測定学
大学入試の標準化、多様化、および精密化
客員教授 田中 義郎
特任助教 當山 明華
比較・国際高等教育学
教育心理学、国際教育学
諸外国の入試制度の調査と評価

 

分野及びメンバー紹介

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