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研究開発部

研究開発部について

大学入試センター研究開発部は、大学入試センター試験の改善及び個別大学における入学者選抜方法の改善を目的とする多くの研究を行っています。大学入試センター試験はこれまで20年以上にわたって実施されてきましたが、その間、様々な改善が加えられてきました。

研究開発部は、問題作成の方法、試験問題の分析・評価及びそれらのデータベース化などについて研究を行い、大学入試センター試験の実施・改善に貢献しています。また、大学入試センター試験は、高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することを主たる目的としていますが、個別大学における入学者選抜の有効な資料となることも求められています。

このことから、研究開発部は、教科・科目によらない新しい試験の開発、試験得点の調整方法、テスト理論に基づく試験、高大接続に関わる調査など、入学者選抜方法の改善に必要とされる重要な開発研究を集中的に行っています。大学全入時代と呼ばれる今日、これらの研究がより適切な入学者選抜方法の確立に寄与することが期待されています。

研究部門・研究分野・研究課題

研究開発部は、試験基盤設計研究部門と試験評価解析研究部門の2部門からなり、その研究活動は研究開発部長および各部門におかれた部門主任2名により統括されています。
研究部門研究分野平成28年度の主な研究課題
試験基盤設計研究部門


大学入試センター試験に関する調査研究
・本試験と追試験の同等性検討のためのモニター調査
・大学入試センター試験の難易度の分析と得点調整に関する調査研究

大学入学者選抜の課題に対応した実践的な調査研究
・各大学の個別選抜において、多面的・総合的な評価による大学入学者選抜を支援するための調査研究
・障害のある者等に配慮した入学者選抜に関する調査研究

大学入学希望者学力評価テスト(仮称)「新テスト」に関する調査研究
・大学入学希望者学力評価テスト(仮称)「新テスト」の各教科で評価しようとする能力を適切に測定するための試験の作成方法及び記述式の導入等に関連して検討すべき課題についての調査研究
・コンピュータを用いた先端的な試験技術の利用についての調査研究
教 授 山村  滋  2)教育行政
教 授 椎名久美子認知科学
教 授 濱中 淳子教育社会
准教授 伊藤  圭教育工学
准教授 櫻井 裕仁統計学
准教授 南谷 和範視覚障害研究
助 教 荒井 清佳計量心理
助 教 立脇 洋介社会心理
試験評価解析研究部門
教 授 大津 起夫 1)計量心理
教 授 石岡 恒憲 2)情報科学
准教授 内田 照久教育心理
准教授 荘島宏二郎教育心理
助 教 橋本 貴充教育心理
助 教 大久保智哉統計科学

1) 部長 2)部門主任                              (平成28年5月現在)

調査研究の形態

研究開発部の教員が行う調査研究は、中期計画にしたがって行われていますが、平成28年度は、次の調査研究があります。
●大学入試センター試験に関する調査研究
 大学入試センター試験の改善方策等に関して調査研究を行い、出題内容や選抜方法に適切に反映します。特に前記に揚げる研究課題について、計画的に調査研究を行うとともに、可能なものから反映します。
●大学入学者選抜の課題に対応した実践的な調査研究
 
大学の入学者選抜方法の改善に資するため、前記に揚げる研究課題等に対応した研究体制を確立し、計画的に研究を推進します。
●大学入学希望者学力評価テスト(仮称)「新テスト」に関する調査研究
 大学入学希望者学力評価テスト(仮称)「新テスト」の設計や作問の在り方、実施方法、実施体制などについて、現行の大学入試センター試験におけるノウハウでは対応できないと考えられる前記に揚げる課題などの整理を行いつつ、計画的に調査研究を行います。
その他の研究経費による調査研究についても中期計画にしたがって具体的な計画が設定されており、研究開発部外の研究者と必要に応じて連携しながら行われています。
平成28年度は、国の大学改革推進等補助金による「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)実施のためのフィージビリティ検証事業」の調査研究を行っています。

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