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理事長挨拶

大学入試センター理事長_H29

大学入試センター理事長
山本 廣基
 大学入試センターは、「大学入試センター試験に関する業務等を行うこと
により、大学入学者の選抜の改善を図り、もって大学及び高等学校等におけ
る教育の振興に資する」ことを目的としています。
 大学入試センター試験は、大学に入学を志願する者に対し、大学が共同し
て同一の期日に同一の試験問題により実施する試験です。一方、各大学の入
学者選抜においては、大学入試センター試験の成績に加え、それぞれの入学
者受入方針(アドミッション・ポリシー)に照らして個別選抜試験を行うな
ど、各大学の判断と創意工夫に基づいて志願者の能力、適性等を多面的に判
断しています。
 現在、高大接続改革の柱の一つとして大学入学者選抜改革が取り上げられ
、令和3 年度入学者選抜から、これまでの大学入試センター試験に代わる大
学入学共通テストが実施される予定です。文部科学省から示されたこのテス
トの実施方針には、国語および数学への記述式問題の導入、より思考力・判
断力などを重視したマーク式問題の改善などに加え、英語4 技能を評価する
民間の資格・検定試験の活用が示され、これらの具体化について種々検討・
準備を進めています。一昨年と昨年、この大学入学共通テストの試行調査を
行いました。昨年度末にはその結果の詳細について公表し、この4月からい
よいよ本試験に向けた問題作成を開始したところです。
 これまでも、大学入試センターでは入学者選抜方法の改善に資する調査・
研究を進めてきており、それらの成果や課題を整理しつつ、大学入学共通テ
ストの円滑な導入・実施に積極的に取り組んでいます。
 また、全国の大学入学者選抜に関わる人々の研究交流と情報交換の場であ
る全国大学入学者選抜研究連絡協議会を引き続き主催するなど、入学者選抜
方法の改善に向けた取り組みを一層強化します。
 大学入試センターは、関連機関等と広く意見交換し、常に現状を正しく分
析し、評価し、積極的に改善する努力を続け、今後ともより良い試験の実施
を目指してまいります。


                                                             令和元年6 月

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