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理事長挨拶

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大学入試センター理事長
山本 廣基
大学入試センターは、「大学入学共通テストに関する業務等を行うことにより、大学入学者の選抜の改善を図り、もって大学及び高等学校等における教育の振興に資する」ことを目的としています。
 大学入学共通テストは、大学に入学を志願する者に対し、大学が共同して同一の期日に同一の試験問題により実施する試験です。一方、各大学の入学者選抜においては、大学入学共通テストの成績に加え、それぞれの入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)に照らして個別試験を行うなど、各大学の判断と創意工夫に基づいて志願者の能力、適性等を多面的に判断しています。
昨年度、初めて実施した令和3年度大学入学共通テストでは、コロナ禍での準備・実施という異例の事態にもかかわらず、受験者や大学・高校関係者等の協力を得て、特段大きな混乱もなく無事実施することができました。来年1月に実施される令和4年度大学入学共通テストについても、大学入試センターでは各大学と協力しながら、試験実施に万全を期してまいります。
 同時に、大学入試センターでは入学者選抜方法の改善や高大接続に資する調査・研究を進めてきています。調査・研究を進めるに当たっては、大学や高等学校等と連携・交流を積極的に推進し、大学入試研究に必要な研究資源が集まる「場」を提供するなど、大学入試研究の中核的な役割を果たしていく所存です。
 また、全国の大学入学者選抜に関わる研究者や事務系職員の研究交流と情報交換の場である全国大学入学者選抜研究連絡協議会を通じて、我が国の入学者選抜方法の改善に向けた取り組みを一層強化します。
 大学入試センターは、関連機関等と広く意見交換し、常に現状を正しく分析し、評価し、改善するとともに、それらの成果を積極的に情報発信することによって、今後ともより良い試験の実施に向けて役職員一同努力してまいります。



令和3年7月

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