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令和5年度大学入学共通テストにおける新型コロナウイルス感染症対策等に関するQ&A

(令和4年12月9日掲載,令和5年1月6日更新)
 令和5年1月6日更新内容:Q4-1,Q5,Q7変更,Q27追加

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Q1 「健康観察記録」は必ず記録し,試験当日に持参する必要はありますか。
A1 健康観察記録は,試験日の1週間程度前から,朝などに体温測定を行って体調の変化の有無を確認するために活用していただくものです。「健康観察記録」を記録した上で,「受験上の注意」を試験当日に持参してください。
Q2 新型コロナワクチンを接種していなくても受験することはできますか。
A2 新型コロナワクチンを接種していなくても受験することができます。また,新型コロナウイルス感染症に罹患していないことの証明も必要ありません。
Q3 保健所の「濃厚接触者の特定」は,どのように行われていますか。
A3 保健所の「濃厚接触者の特定」については,感染状況など地域の実情に応じて各自治体の判断により行われていますので,各自治体のホームページ等で確認してください。
Q4-1 保健所から新型コロナウイルス感染症患者との濃厚接触者(保健所からの連絡が感染者等から間接的に伝達された者を含む。以下同じ。)として健康観察や外出自粛を要請され,初期スクリーニング(自治体又は自治体から指示された医療機関が実施するPCR等の検査(行政検査))を受けました。受験することはできますか。【1月6日変更】
A4-1 以下のア~エの要件を全て満たしている場合に受験が認められます。受験を希望する場合には,令和5年1月13日(金)の午前10時までに,受験票に記載されている「問合せ大学」に電話連絡してください。
 なお,要件を一つでも満たさない場合は受験できませんので,追試験の受験を申請してください。追試験の申請方法については,「受験上の注意」の16ページを参照してください。
 
ア 初期スクリーニング(自治体又は自治体から指示された医療機関が実施するPCR等の検査(行政検査))の結果,陰性であること。
※ 受験者が自治体(保健所)から指示されていない医療機関等で自主的にPCR検査を受けた場合,その結果が陰性であっても受験することはできません。
※ 初期スクリーニングの検査結果が判明するまでは受験はできません。
イ 受験当日も無症状であること
ウ 公共の交通機関(電車,バス,タクシー,航空機(国内線),旅客船等)を利用せず,かつ,人が密集する場所を避けて試験場に行くこと
エ 終日,別室で受験すること
 
注)「問合せ大学」にまず電話連絡した上で,以下の事項について志願者本人が自署した書面をメール・ファックス等で提出する必要があります。
  • 試験場コード及び受験番号
  • 氏名
  • 濃厚接触者に該当すると判断した保健所の名称(自治体のホームページ等で濃厚接触者であることを確認した場合は,「自治体名」及び「ホームページ等で確認した旨」を記載)
  • 保健所から濃厚接触者に該当すると連絡があった日(保健所からの連絡が感染者等から間接的に伝達された場合は,その連絡があった日)
  • 保健所から健康観察期間として不要不急の外出を控えるよう指示されている期間
  • 初期スクリーニング(自治体又は自治体から指示された医療機関が実施するPCR等の検査(行政検査))の結果
Q4-2 A4-1に関して無症状の濃厚接触者の受験が認められる要件として,「初期スクリーニング(自治体又は自治体から指示された医療機関が実施するPCR等の検査(行政検査))の結果,陰性であること」とありますが,自治体(保健所)から指示されていない一般のクリニック等でのPCR検査は,受験要件を満たしますか。
A4-2 受験者が自治体(保健所)から指示されていない医療機関等で自主的にPCR等の検査を受けた場合,その結果が陰性であっても受験することはできません。
Q5 保健所から新型コロナウイルス感染症患者との濃厚接触者として健康観察や外出自粛を要請されています。感染状況など地域の実情に応じて,自治体の判断により積極的疫学調査が行われていないため,初期スクリーニング(自治体又は自治体から指示された医療機関が実施するPCR等の検査(行政検査))を受けていませんが,受験することはできますか。【1月6日変更】
A5 以下のア~ウの要件を全て満たしている場合に受験が認められます。受験を希望する場合には,令和5年1月13日(金)の午前10時までに,受験票に記載されている「問合せ大学」に電話連絡してください。
 なお,要件を一つでも満たさない場合は受験できませんので,追試験の受験を申請してください。追試験の申請方法については,「受験上の注意」の16ページを参照してください。

ア 受験当日も無症状であること
イ 公共の交通機関(電車,バス,タクシー,航空機(国内線),旅客船等)を利用せず,かつ,人が密集する場所を避けて試験場に行くこと
ウ 終日,別室で受験すること
 
注)「問合せ大学」にまず電話連絡した上で,次の事項について志願者本人が自署した書面をメール・ファックス等で提出する必要があります。
  • 試験場コード及び受験番号
  • 氏名
  • 濃厚接触者に該当すると判断した保健所の名称(自治体のホームページ等で濃厚接触者であることを確認した場合は,「自治体名」及び「ホームページ等で確認した旨」を記載)
  • 保健所から濃厚接触者に該当すると連絡があった日(保健所からの連絡が感染者等から間接的に伝達された場合は,その連絡があった日)
  • 保健所から健康観察期間として不要不急の外出を控えるよう指示されている期間
  • 自治体の判断により行政検査を実施していない旨の記載
 ※ 抗原定性検査キットが入手できる場合は,それにより陰性確認を行い,その旨を記載してください。 
Q6 試験当日,保健所において濃厚接触者かどうか確認中の受験者については,受験することはできますか。
A6 濃厚接触者と特定されていない場合は,試験当日も無症状であることを確認の上,通常どおり受験することができます。
 なお,発熱・咳等の症状があるなど,体調不良の場合は,無理して受験せず,追試験の受験を申請してください。また,無症状でも希望する場合は,追試験の受験を申請することができます。
 この場合の追試験の受験申請は,「問合せ大学」にまず電話連絡した上で,以下の事項について受験者本人が自署した書面をメール・ファックス等で提出してください。
  • 試験場コード及び受験番号
  • 氏名
  • 濃厚接触者かどうか確認中と判断した保健所の名称
  • 保健所から濃厚接触者かどうか確認中と連絡があった日
  • 保健所から外出を控えるよう指示されている期間がある場合はその期間 
Q7 保健所から新型コロナウイルス感染症患者との濃厚接触者として外出自粛を要請されているため追試験の受験を申請したいが,どのように申請すればよいですか。【1月6日変更】
A7 「問合せ大学」にまず電話連絡した上で,以下の事項について受験者本人が自署した書面をメール・ファックス等で提出してください。
  • 試験場コード及び受験番号
  • 氏名
  • 濃厚接触者に該当すると判断した保健所の名称(自治体のホームページ等で濃厚接触者であることを確認した場合は,「自治体名」及び「ホームページ等で確認した旨」を記載)
  • 保健所から濃厚接触者に該当すると連絡があった日(保健所からの連絡が感染者等から間接的に伝達された場合は,その連絡があった日)
  • 保健所から健康観察期間として不要不急の外出を控えるよう指示されている期間 
Q8 普段から平熱が高いですが,受験することはできますか。
A8 受験することはできます。ただし,試験当日に発熱(普段より高い体温)や咳等の症状があるなど,体調不良の場合は,無理して受験せず,追試験の受験を申請してください。
 また,試験当日に平熱が高いことを証明する診断書等を持参する必要はありませんが,「健康観察記録」を記入した上で,「受験上の注意」を試験当日に持参してください。
 なお,試験場入場時におけるサーモグラフィ等による検温は行いません。 
Q9 試験当日,体調不良になった場合はどのようにすればよいですか。
A9 試験当日,発熱・咳等の症状があるなど,体調不良の場合は,無理して受験せず,追試験の受験を申請してください。
 特に,「受験上の注意」の4ページ「健康状態チェックリスト」の確認項目のうち,A欄で1項目以上又はB欄で2項目以上該当する場合は,他の受験者や監督者等の安全確保のため,受験できません。
 なお,追試験の申請方法については,「受験上の注意」の16ページを参照してください。「診断書」については,代わりに「領収証」など医療機関を受診したことがわかる書類の提出でも構いません。
Q10 体調不良により追試験の受験を希望する場合は,申請はどのようにすればよいですか。
A10 本人又は代理人が,受験票に記載されている「問合せ大学」に電話連絡した上で,申請受付時間内に「受験票」と「医師の診断書」(治療期間が明記されたもの)を「問合せ大学」に 持参し,申請してください。
 なお,疾病・負傷による場合の申請受付時間は以下の通りとなります。
【申請受付時間】       
  • 1月10日から1月13日まで     9:00~17:00
  • 1日目 (1月14日)           7:30~18:10
  • 2日目 (1月15日)           7:30~17:50
 申請受付時間及び申請方法の詳細については,「受験上の注意」の16ページを参照してください。なお,「診断書」については,代わりに「領収証」など医療機関を受診したことがわかる書類の提出でも構いません。
Q11 追試験の受験を申請したいが,感染拡大リスクや医療提供体制の逼迫等により,保健所等から自宅待機を要請されている等の理由のため医療機関を受診できないなど,医師の診断書を入手することができない場合はどのようにすればよいですか。また,これ以外の理由により診断書を入手できない場合はどうすればよいですか。
A11 「問合せ大学」にまず電話連絡した上で,以下の事項について受験者本人が自署した書面をメール・ファックス等で提出してください。
  • 試験場コード,受験番号及び氏名
  • 検温結果及び現在の具体的な症状
  • 相談を行った保健所等の名称及び相談日
 また,「感染拡大リスクや医療提供体制の逼迫等により,保健所等から自宅待機を要請されている等の場合」以外の理由により診断書が入手できない場合や受診したことがわかる書類が提出できない場合は,「問合せ大学」に電話連絡してください。
Q12-1 試験場に到着してから発熱・咳等の症状があるなど,体調不良になった場合はどうすればよいですか。
A12-1 試験場に到着してから発熱・咳等の症状があるなど,体調不良になった場合は,監督者や試験場の担当者に申し出て,指示に従ってください。(別紙1参照)休養室等で医師等により「健康状態チェックリスト」に基づき症状等を確認後,追試験の受験申請をしてもらうことがあります。
Q12-2 A12-1に関して1日目に試験場に到着してから体調不良等になり,チェックリストの確認項目に該当して追試験の受験申請をすることになった場合,2日目の申請はどうすればよいですか。
A12-2 チェックリストの確認項目に該当した場合は,2日目についても併せて追試験の受験申請をしてもらいます。
Q12-3 A12-1に関して試験場に到着してから体調不良等になり,追試験の受験申請をすることになった場合,追試験の対象となる教科・科目はどうなりますか。
A12-3 追試験の対象となる教科・科目は,原則として2日分又は1日分の教科・科目です。
 ただし,1日目又は2日目において,一つの教科・科目でも受験した場合,追試験の対象となる教科・科目は以下のとおりです。
ア 監督者から解答開始を指示される前に体調不良等を申し出た場合は,当該教科・科目以降
イ 監督者から解答開始を指示された後に体調不良等を申し出た場合は,当該教科・科目は対象とならず,次の教科・科目以降
ウ 明らかに激しい咳を何度もしているなど他の受験者に影響があると監督者が判断し,受験を中断した場合は,中断を指示された教科・科目以降
 なお,ア~ウのいずれの場合も,すでに終了した教科・科目は対象外です。
Q13 試験場内では,必ずマスクを着用しなければいけませんか。
A13 試験場内では,昼食時を除き,常にマスクを正しく着用(鼻と口の両方を確実に覆う)してください。
 なお,昼食時は,マスクを着用していないことから,他者との接触,会話は特に控えてください。また,食事をとり終えた後は,速やかにマスクを正しく着用(鼻と口の両方を確実に覆う)してください。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593493.pdf(厚生労働省ホームページ)
Q14 試験時間中は会話をしないので,マスクを外して受験してもよいですか。
A14 会話をしない状況であっても,咳やくしゃみ等によって飛沫が拡散することもあるので,試験時間中も常にマスクを正しく着用(鼻と口の両方を確実に覆う)し,受験してください。
Q15 マスクの着用が困難な場合はどうすればよいですか。
A15 病気・障害等によりマスクの着用が困難な場合で,出願時までに受験上の配慮申請ができなかった者は,大学入試センター事業第1課まで電話連絡(03-3465-8600)してください。 
Q16 受験上の配慮申請を行わずに,試験当日にマスクの着用が困難なことを申し出た場合はどうなりますか。
A16 マスクを着用せずに受験することはできないため,追試験の受験申請及び受験上の配慮申請をしてもらうことになります。追試験の申請方法については,「受験上の注意」の16ページを参照してください。
Q17 試験場内で着用するマスクの材質は不織布製でなければいけませんか。
A17 マスクの材質は不織布製でなくても受験することはできますが,品質の確かな,できれば不織布マスクを着用してください。    
(内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室ホームページ)
Q18 マスクにメーカー名が入っていてもよいですか。
A18 差し支えありません。
Q19 絵柄,文字が入ったマスクを着用してもよいですか。
A19 文字や地図等がプリントされているマスクは着用しないでください。(メーカー名であれば差し支えありません。)なお,文字や地図等がプリントされているマスクを着用している場合は,試験場で用意している予備のマスクを着用してもらうことがあります。
 また,音が出る等,他の受験者へ影響を及ぼす機能のついたマスク(空気清浄機能付きマスク等)は着用しないでください。他の受験者へ影響を及ぼす機能のついたマスクを着用している場合は,試験場で用意している予備のマスクを着用してもらいます。 
Q20 マスクの代わりにフェイスシールド又はマウスシールドを着用してもよいですか。
A20 フェイスシールド又はマウスシールドの着用のみでは,受験することはできません。
 なお,マスクを正しく着用(鼻と口の両方を確実に覆う)した上でフェイスシールドを着用することは可能です。
Q21 昼食は,試験場の食堂等を利用できますか。また,控室で昼食をとることはできますか。
A21 昼食は,試験場の食堂等が開放されていないため,各自持参の上,以下の時間に,試験室の自席で昼食をとってください。なお,他の受験者との接触,会話は極力控え,食事をとり終えた後は,速やかにマスクを正しく着用(鼻と口の両方を確実に覆う)してください。
  • 1日目:「地理歴史,公民」の試験終了後から,「国語」の受験者入室終了時刻の15分前まで
  • 2日目:「数学①」の試験終了後から,「数学②」の受験者入室終了時刻の15分前まで
 また,控室で昼食をとることはできません。

※ 「令和5年度大学入学者選抜に係る新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドラインの改定について(通知)」(令和4年12月7日付け文部科学省高等教育局長通知)において,「改定前のガイドラインに基づいて既に受験案内等の印刷物に『黙食』の用語を使用している場合は、今回必ずしも当該記述の見直しを求めるものではありません。」と通知されていることから,「受験上の注意」について改訂は行わないこととします。

Q22 昼食時間以外の休憩時間に飲食してもよいですか。
A22 休憩時間の飲食については,水分補給やのど飴をなめること等の必要最小限としてください。また,その間は,他者との接触,会話は特に控えるとともに,とり終えた後は,速やかにマスクを正しく着用(鼻と口の両方を確実に覆う)してください。 
Q23 受験者控室ではどのようなことに気をつければよいですか。
A23 常にマスクを正しく着用(鼻と口の両方を確実に覆う)の上,入退室時には手指消毒を行い,「三つの密」の回避などを行うとともに,他の受験者との接触,会話を極力避けるようにしてください。
 また,飲食については,水分補給やのど飴をなめること等の必要最小限としてください。 
Q24 試験当日,受験者の保護者等は試験場に入場できますか。
A24 許可のない保護者等の入場はできません。受験者以外の入場は,受験上の配慮として付添者の同伴を許可された場合に限ります。
Q25 試験当日,鉄道とバスを利用して試験場に向かいますが,気をつけることはありますか。
A25 試験当日,鉄道やバスを利用する際においても,常にマスクを正しく着用(鼻と口の両方を確実に覆う)の上,会話を控え,車内や駅・バス停等における混雑緩和のため時間に余裕をもって行動するとともに,事前に帰りの切符等を購入するようにしてください。
Q26 「受験上の注意」に記載していることの他,感染予防のために留意することはありますか。
A26 昼食後等に歯を磨くときは,同じ洗面所で複数人が歯を磨くことがないようにする,飛沫が飛び散らないように注意して歯を磨く,うがいの水を吐き出すときははね返らないように低い位置からゆっくり吐き出すなど,感染予防のために留意してください。
Q27 Q4-1とQ5に関して手続を行って受験することが認められた濃厚接触者について,公共の交通機関(電車,バス,タクシー,航空機(国内線),旅客船等)を利用せずに試験場に行くこととありますが,自家用車以外の交通手段としてはどのようなものがありますか。【1月6日追加】
​A27 文部科学省が令和5年1月5日付けで更新した「令和5年度大学入学者選抜実施要項等(令和4年6月3日)に関するQ&A」のQ68のとおり,自家用車,レンタカー,親戚・知人による送迎,バイク,自転車のほか,以下の条件等のもと利用するタクシー,ハイヤー,海上タクシーについて,「令和5年度大学入学者選抜に係る新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドライン」の7ページ2(2)④のⅲ)に示されている公共の交通機関には該当せず利用可能です。なお,いずれの交通手段であっても,感染防止対策を徹底していることが必要です。
 
1) 業界団体が策定した感染対策ガイドライン等に基づき,感染対策を講じている車両等を利用すること(例:マスク着用,アクリル板やビニールカーテン等の飛沫対策,換気,助手席に座らないこと 等)。
2)利用車両等が特定できるよう,濃厚接触者であるが,行政検査が陰性かつ無症状であることを告げた上で,予約を行い,他の乗客と乗り合わせせずに利用すること(流しのタクシーは利用しないこと)。
※ 濃厚接触者の行政検査が実施されない自治体の受験者においては,抗原定性検査キットにより陰性確認を行っていることを告げた上で,予約を行うこと。
 
なお,タクシー等の予約ができない場合は,文部科学省のホームページに掲載されている相談窓口へ連絡してください。