- 大学入試センター
- 大学入学共通テスト
- 大学入学共通テストの概要
- 大学入学共通テストの仕組み等
大学入学共通テストの仕組み等
大学入学共通テストの仕組み・運営
大学入学共通テストは、同一の期日に同一の試験問題により、この試験を利用する国立、公立、私立の各大学が大学入試センターと協力して実施します。大学入試センターの役割
- 試験問題の作成、印刷、輸送
- 受験案内、実施マニュアルなどの作成
- 出願の受付、試験場の指定、受験票などの送付
- 答案の採点、集計
- 試験成績などの各大学への提供
- 試験成績の本人通知
利用大学の役割
- 大学入学共通テストの利用教科・科目及び各大学ごとの学力検査などの予告
- 試験問題作成に携わる者の派遣
- 試験場の設定、試験監督者などの選出
- 志願者への受験案内の配付
- 試験問題の保管・管理
- 試験の実施、答案の整理・返送
- 試験成績の請求
検定料
3教科以上受験 18,000 円2教科以下受験 12,000 円
成績通知手数料
出願時 800 円(成績通知を希望する場合、出願時に検定料と併せて払込)出願方法
- 高等学校又は中等教育学校卒業見込者は、在学している学校経由
- 高等学校又は中等教育学校卒業者等は、直接郵送
試験場
- 高等学校又は中等教育学校卒業見込者は、出願時に在学している学校が所在する試験地区内の試験場
- 高等学校又は中等教育学校卒業者等は、志願票に記入された現住所の試験地区内の試験場
大学入学共通テストの問題作成
高等学校教育の成果として身に付けた、知識・技能や思考力・判断力・表現力等を問う問題の作成
高等学校学習指導要領において「主体的・対話的で深い学び」を通して育成することとされている、深い理解を伴った知識の質を問う問題や、知識・技能を活用し思考力・判断力・表現力等を発揮して解くことが求められる問題を重視した問題作成を行います。各大学は、それぞれの判断と創意工夫に基づき、大学入学共通テストを適切に利用しています。
各大学での利用方法の例
- 基礎的な学力を幅広く評価するため、大学入学共通テストの出題教科・科目を総合的に活用
- 調査書と大学入学共通テストで第1次の選抜を行い、その合格者について面接試験を実施
- 学校推薦型選抜において、大学入学共通テストの国語・外国語を用い、大学が行う試験として面接を実施
- 大学入学共通テストの数学・外国語を選択、大学が行う試験は理科のみを実施
- 大学入学共通テストで必要とする成績水準を明示した上で、大学入学共通テストの成績がその水準に達している者は大学が行う試験に進ませ、大学入学共通テストの成績は合算せずに大学が行う試験の成績のみで合否を判定