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2025年度大学入試センター・アドミッションリーダー研修

INDEX


2025年度大学入試センター・アドミッションリーダー研修内容

 2025年度大学入試センター・アドミッションリーダー研修では、アドミッション業務担当者が獲得しておきたいアドミッション領域の基本的な知識・技能を習得することを目的とし、講義と演習・グループディスカッションを組み合わせて実施しました。参考にしてみてください。
  • 研修の参加者は、所属機関の入試関連業務について情報交換をしたり、項目分析を体験したり、登壇者へ質疑応答をおこなったりしました。
  • 各リンクは、2025年6月時点のものです。

日時

2025年6月19日(木)・20日(金)
1日目:13時00分~17時00分
2日目:10時00分~17時00分

場所

 大学入試センター 大会議室(対面)

参加費

 4,000円(税込)

定員

 40名

対象

 大学入試担当のアドミッション・オフィサー、職員、教員又は大学入学者選抜におけるテスト開発・運用に関心がある大学関係者
  • 研修の配信はありません。

研修のねらい

 大学入学者選抜試験について、テストの設計図・問題作成から、良問の継続的な作成に必要なテスト実施後の検証や作題体制の構築について、アドミッションオフィスの立場から工程の全体像と各工程の意味を理解できるようになる。

事前課題

  1. あなたの大学では、どのようなアドミッションポリシーを設定していますか。
  2. あなたの大学では、大学教育を受けるために必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力等を適切に評価するため、
    (1)一般選抜の個別学力検査において、どのように問題作成と採点、および採点結果の問題作成者へのフィードバックが行われていますか。
    (2)総合型選抜/学校推薦型選抜において、総合問題や適性試験等のテストを実施していますか。
  3. 大学入学者選抜における個別学力検査やテストの実施に関連して、あなたの大学はいかなる課題を抱えていると考えますか。

プログラム

1日目

趣旨説明
グループディスカッション1・発表
講演1「テストの基本設計と作題ガイドライン」【椎名久美子(大学入試センター)】
講演2「試験問題作成のためにアドミッション・オフィスができること」【天野哲彦(岩手県立大学)】
質疑応答

2日目

講演3「記述問題の採点を巡る諸問題」【石岡恒憲(大学入試センター)】
  • 資料(外部サイトへ移動)(別ウインドウで開く)(リンクを新しいタブで開きます)
  • 講演4「項目分析(出題問題の評価・検証)の方法の理解」【荒井清佳(大学入試センター)】
  • 資料(外部サイトへ移動)(別ウインドウで開く)(リンクを新しいタブで開きます)
  • 演習「項目分析(出題問題の評価・検証)の方法の実習」【橋本貴充(大学入試センター)】
    グループディスカッション2・発表
    質疑応答
    総評
    • 各講演・演習に係る資料について、実際に研修で使用した資料のうち、全て又は一部を非公表としているものがございます。ご了承ください。
     研修の冒頭と最後に、以下のようなグループディスカッションをおこないました。大学入学者選抜で作題体制の構築やテスト実施後の検証等の工程を検討される際に、参考にしてみてください。

    グループディスカッション1

     アドミッションポリシーを踏まえて、どのような入試(一般/総合型/学校推薦型)が実施されているか、その入試ではどのように作題・採点・問題作成者へのフィードバックが行われているか、それを踏まえ、どのような点に課題を感じているか、話し合う。

    グループディスカッション2

     研修を踏まえて、グループディスカッション1で共有された課題を再検討する。課題は研修で学んだ内容をもって解決できるか、解決するためにどのようなアクションを起こせるか、話し合う。

    【終了報告】2025年度大学入試センター・アドミッションリーダー研修を開催しました

    令和7年6月19日(木)・20日(金)、「2025年度大学入試センター・アドミッションリーダー研修 テストはどうやって作られるのか?―テスト設計から問題の作成・評価まで―」を対面により開催し、全国の大学等から40名の方が参加しました。
     各大学における入試関連業務は、入試設計、入学前教育から追跡研究まで多岐にわたり、高大接続改革が進展するなかで、より複雑化・専門化しつつあります。アドミッションの専門家として、このような幅広い業務に対応していくためには、入試関連業務に求められる基本的な事項を理解し、身に付ける必要があります。
     この研修は、参加者が、講義や演習を通して、入試関連業務の基礎やアドミッションオフィサーの育成等について知識を深めるとともに、相互に討論をしながら、研修参加者間の交流の機会を設けることをねらいとするものです。
     1日目のプログラムでは、冒頭で牧野直道同センター准教授からの趣旨説明の後、所属機関におけるアドミッションポリシーや問題作成との連携における課題について、グループディスカッションを行いました。続いて同センター椎名久美子教授から講義1「テストの基本設計と作題ガイドライン」、続いて岩手県立大学・天野哲彦准教授より講義2「試験問題作成のためにアドミッション・オフィスができること」を行いました。
     2日目のプログラムでは、「記述問題の採点を巡る諸問題」をテーマに、石岡恒憲同センター名誉教授による講義3、続いて荒井清佳同センター准教授から「項目分析(出題問題の評価・検証)の方法の理解」の講義4、最後に「項目分析(出題問題の評価・検証)の方法の実習」5として、橋本貴充同センター准教授よりPCを用いて実習を行いました。質疑応答では多数の質問や課題に関する意見交換が行われました。最後に、2日間の研修を通じ学び得たことを踏まえ,今後自大学でどのように活用していくかについて考え、グループ内でのディスカッションと参加者全体への共有が行われました。
     開催後の参加者からのアンケートでは、テストの設計とその具体例、採点、出題問題の評価分析という、基本的な一連の流れを改めて確認することができたことや、一般的に情報共有が難しい他大学の入試業務についてグループディスカッションで意見交換ができたことなど、充実した内容であった、との評価をいただきました。

    お問合せ先

    独立行政法人大学入試センター試験企画課
    電話番号:03-5478-1232、1235(直通)
    E-mail:koukai@cen.dnc.ac.jp