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令和5年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第18回)

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令和5年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第18回)を開催しました。

 大学入試センターは、北海道大学と共催で、全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第18回)を、令和5年5月18日~5月20日にオンラインで開催しました。
 この大会は、国公私立大学等の研究者及び入試事務担当者が一堂に会し、大学の入学者選抜方法の改善に関する調査及び研究について、討論会や研究会を開催することにより、研究交流の一層の推進に資することを目的としています。
 大会3日間を通じて、全国の国公私立大学をはじめ、高等学校、都道府県教育委員会、その他の機関から、約400名の入試関係者等の参加がありました。
 全体会1~3での報告・討論や、6つのセッションに分かれての研究会オープンセッション、及び大学関係者のみに参加を限定した研究会クローズドセッションを通じ、入学者選抜に関する研究交流の一層の推進を図ることができました。


 このうち、1日目の全体会1(センターセミナー)「CBT(Computer Based Testing)における大学等機関の有機的な連携に向けて」では、まず、司会の寺尾尚大 大学入試センター研究開発部准教授から「大学入学者選抜におけるCBTの現状と最新動向」と題した趣旨説明があり、西郡大 佐賀大学アドミッションセンター長から「佐賀大学の学校推薦型選抜におけるCBT」、播磨良輔 九州工業大学情報基盤課長から「九州工業大学の総合型選抜におけるCBT」、堀越健一郎 大学入試センター事業部事業第一課試験実施第三係長から「大学入試センターにおける令和7年度入試に向けた試行調査の遠隔実施事例」、萩原兼一 大阪大学名誉教授/大学院情報科学研究科招へい教授から「大阪大学の調査研究におけるCBTシステム」、宮澤芳光 大学入試センター研究開発部准教授、及び水野修治 大学入試センター試験問題調査官から「国際技術標準に準拠した出題モジュールの開発・評価」、植野真臣 電気通信大学大学院情報理工学研究科教授から「電気通信大学におけるCBTの取り組み」と題した報告がありました。その後、司会の進行により、CBTに関する知見の共有及び活用する際の課題克服等について、総合討論が行われました。

 続いて、全体会1(ミニセッション)「大学入試研究ジャーナルの更なる充実に向けて」では、山地弘起 大学入試センター試験・研究統括官(全国大学入学者選抜研究連絡協議会企画委員会副委員長)の司会により進行し、石岡恒憲 大学入試センター研究開発部長(全国大学入学者選抜研究連絡協議会編集専門委員会委員長)、及び椎名久美子 大学入試センター試験・研究副統括官(全国大学入学者選抜研究連絡協議会編集専門委員会委員)からの説明をもとに、本ジャーナルの投稿や査読における変更予定を共有するとともに、投稿や査読の際の留意点を確認しました。

 2日目午前の全体会2「国際入試の現状と展望」では、池田文人 北海道大学教授の司会により進行し、大嶋名生 立命館アジア太平洋大学アカデミック・オフィス課長から「APUにおける国際入試~留学生リクルート事情とポスト・コロナの日本留学~」、中島範行 富山県立大学教授から「公立大学における国際入試への取り組み」、飯田直弘 北海道大学高等教育推進機構准教授から「北海道大学における国際入試の改革と今後の展望」、西村里史 市立札幌開成中等教育学校副校長から「IB校である札幌開成中等教育学校のキャリア教育はなぜ大きな挑戦なのか?」と題した報告がありました。その後、岩間徳兼 北海道大学准教授の司会により、今後の国際入試に関する各大学の取り組みの課題とその解決策についてパネルディスカッションが行われました。

 また、午後の全体会3「総合型・学校推薦型選抜における多面的・総合的評価の充実に向けて」では、川嶋太津夫大阪大学特任教授の司会により進行し、椎名久美子 大学入試センター試験・研究副統括官から「総合型・学校推薦型選抜における基礎学力の評価方法」、竹内正興 香川大学アドミッションセンター教授から「基礎学力以外の意欲・関心・態度の効率的・効果的な評価方法」、本郷真紹 立命館大学文学部特命教授から「探究学習等の成果の評価方法」と題した報告がありました。その後、荘島宏二郎 大学入試センター教授の司会により、大学入試における多面的・総合的評価の充実について、全体討論が行われました。

 いずれの全体会についても、参加者から寄せられた質問も踏まえ、活発な意見交換が展開されました。

【申込受付締切】令和5年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第18回)の開催について

 令和5年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第18回)の参加申込の受付は締め切りました。
 多数の方に申込みをいただき、ありがとうございました。

1.期日

 令和5年5月18日(木)~20日(土)

2.会場

 Zoomウェビナー及びZoomミーティングによるオンライン開催

3.対象

 全国の国公私立大学及び高等学校関係者等  
 ただし、5月20日(土)開催の「研究会(クローズドセッション)」は大学所属の研究者及び入試事務担当者に限ります。

4.定員

 800名(先着順)

5.申込方法

 令和5年5月11日(木)までに、下記参加受付フォームより必要事項ご入力のうえお申し込みください。
参加受付フォームQRコード



https://forms.gle/XoJcHKwuG7aVKwtMA

 
※ フォーム送信後は受付完了メールが自動送信されます。受付完了メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダ等に振り分けられていないかご確認ください。

6.参加費

 1人3,000円(税込)
 5月12日(金)までに、受付完了メールに記載の口座に参加費をお振り込みください。5月12日(金)までにお支払いがない場合は、お申し込みを無効とさせていただきます。
 請求書は発行いたしませんので、メールでの通知を基にお支払い手続きをお願いいたします。
 領収書については、各金融機関から発行された振込明細書をもって代えさせていただきます。

7.プログラム

1日目 5月18日(木)
 13時00分~16時00分「CBT(Computer Based Testing)における大学等機関の有機的な連携に向けて」
 16時30分~17時15分「大学入試研究ジャーナルの更なる充実に向けて」
2日目 5月19日(金)
 9時40分~10時00分 主催者挨拶、来賓挨拶
 10時00分~12時30分「国際入試の現状と展望」
 14時00分~17時00分「総合型・学校推薦型選抜における多面的・総合的評価の充実に向けて」
3日目 5月20日(土)
 9時30分~17時10分 研究会
 (研究会各セッション終了後30分間) 交流の場
※ 交流の場は研究発表者及び参加者が互いに質問しあったり、発言したりできる形式で進行します。

04.19更新_【プログラム】令和5年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第18回)(1.1 MB)
04.19更新_見え消し修正版_【プログラム】令和5年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第18回)(930.7 KB)

特定商取引法に基づく表記

事業者名独立行政法人大学入試センター
代表者名理事長 山口 宏樹
電話番号03-5478-1216
受付時間9時30分~17時00分(12時00分~13時00分を除く)
メールアドレスエヌワイユーケーイーエヌケーワイオーアットマークシーイーエヌドットディーエヌシードットエーシードットジェーピー
ホームページURLhttps://www.dnc.ac.jp/
参加費1人3,000円(税込)
参加費以外の必要料金振込手数料は御負担願います。
お支払方法【銀行振込】
令和5年5月12日(金)までに、受付完了メールに記載の口座に参加費をお振り込みください。
  1. 請求書は発行いたしませんので、メールでの通知を基にお支払い手続きをお願いいたします。
  2. 領収書につきましては、振込明細書をもって代えさせていただきます。
  3. 令和5年5月12日(金)までにお支払いがない場合は、お申し込みを無効とさせていただきます。
権利の発生時期参加費の納入が完了した時点で、大会への参加権利が成立します。
申込みのキャンセル等について
  1. 参加費お支払い前にキャンセルを御希望の場合は、受付完了メールに記載のメールアドレス宛に御連絡ください。
  2. 参加費お支払い後のキャンセルは一切受付いたしませんので、御同意いただける方のみ、お支払い手続きをお願いいたします。

令和5年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第18回)研究発表者募集の締め切りについて

研究発表者募集を締め切りました。多数の申込みをいただき、ありがとうございました。
 大学入試センターでは毎年度、大学の入学者選抜方法の改善に関する調査及び研究に関し、研究交流の一層の推進に資するため、「全国大学入学者選抜研究連絡協議会」(入研協)の大会を開催しています。
 令和5年度は、5月18日(木)~20日(土)の3日間、オンライン(Zoom)にて、北海道大学との共催により第18回大会を開催します。その3日目に実施する「研究会」について、下記のとおり研究発表者を募集いたします。

1.研究会

 「研究会」は、大学等関係者に限らず高校関係者等を含む全ての入研協大会参加者が参加できる「オープンセッション」と、参加者を大学等関係者に限定する「クローズドセッション」とに分けて開催します。研究の公開範囲の限定性やデータの制約等を考慮して公開区分を選択することができます。
 ただし、本大会についてはオンライン開催であるため、オンサイト開催時と同様のセキュリティを確保することが困難ですので、クローズドセッションでの研究発表を希望される場合には、この点についてあらかじめ御了承くださいますようお願いいたします。

2.日程

 令和5年5月20日(土)9時30分~18時00分(予定)
※ 大会は5月18日(木)~20日(土)の3日間行いますが、研究会は3日目に実施します。

3.会場

 Zoomミーティングによるオンライン開催

4.発表対象者

 大学等関係者
※ 大会への参加対象者は大学及び高等学校関係者等です。

5.申込方法

 令和5年1月23日(月)までに,下記応募フォームより必要事項ご入力のうえお申し込みください。
研究会発表申込フォームQRコード






※ フォーム送信後は受付完了メールが自動送信されます。受付完了メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダ等に振り分けられていないかご確認ください。
※ 1人1発表に限らせていただきます。
※ 研究発表希望者が多数の場合、申込期限日近くのお申込みですと御希望に沿えないことがありますので、あらかじめ御了承ください。
※ 持ち時間は、発表時間が15分間、質疑・応答・発表者の入替えが5分間の計20分間(厳守)とする予定です。

6.研究発表予稿集原稿 

 令和5年4月27日(木)までに「研究発表予稿集」原稿をPDF形式でメールにてお送りください。原稿提出先メールアドレスや原稿についての詳細は、受付完了メールでご案内します。 なお、事前に参加者に対し研究発表予稿集を電子ファイルで提供する予定のため、スケジュールの都合上、提出期限を延長することは極めて困難ですので、御理解賜わりますようお願いいたします。

7.交流の場

 各セッションの研究発表終了後に30分間の「交流の場」を設けます。「交流の場」は研究発表者及び参加者が互いに質問しあったり、発言したりできる形式で進行します。 出席は任意ですが、活発な交流のため是非参加をご検討ください。また、参加者へ周知する都合上、研究発表者の方へは後日、出欠について照会します。

8.大会への参加申込及び参加費の納入 

 「研究会」の研究発表者につきましても、大会への参加申込及び大会参加費3,000円の納入が必要となります。詳細は4月以降にメールでご案内いたします。